2013年06月12日

1)全体のチェック

レストアNo.1
スズキ・ミニタン(OM50)
1970年代
走行距離 8600キロ(メーター読み)

これは過去のレストアの記録です。リアルタイムで進行中のエリミネーター250SEと変更して、こちらも当時のことを思い出しながら紹介しようと思います。

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写真があまりなく、この写真もすでに分解を始めていますが、どんなバイクかという全体像はいずれ紹介する完成の写真でお見せします。もしくはググッてください。

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posted by まーさん at 22:04 | Comment(0) | レストア ミニタン(OM50)

2013年06月15日

2)タンクのサビ取りとか黒の塗装とか

このバイクで困ったものの一つが、ガソリンタンクです。仲がかなり錆びており、傾けるとサラサラ〜、サラサラ〜と、大昔のテレビドラマで使った波の音再現機みたいな音がします。
早速、専用のサビ取り剤とコーティング剤のセットを買おうと思いましたが、高いのでパス。ネットで調べるとサビはトイレ用洗剤で落とせるようなので、この方法を使いました。ダイソーで買ったトイレ用洗剤(これが一番いいらしい)を水で薄めてタンクを満たし、1昼夜ほど放置。

あまりに簡単なのでこんなんでサビが取れたら苦労はない、と思いましたが、嘘みたいにキレイに取れました。ただ、取れすぎていくつか穴が開いてしまったため、ハンダで埋めて修復。当然、色も塗りなおしました。

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なみなみとトイレ用洗剤を入れて放置。要するにこれは、メッキの前処理などに行う「酸洗い」ですよね。しかし、トイレ用洗剤をさらに何倍にも薄めて使っているのに効果てきめんだったのは驚き。

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posted by まーさん at 00:00 | Comment(0) | レストア ミニタン(OM50)

3)分解完了、フレーム塗装とか

このミニタンでのレストアは、まず完成させることが大切と考えていたので、とにかくどんどんと先に進めて行きました。スポークホイールのサビをどうするか、なんて問題もあったんですが、わからないことは後回し。とにかくできることからやっていきます。

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マフラーですね。サンドブラストでサビと古い塗装を落として、耐熱塗料で塗装。市販の缶スプレーの耐熱塗料ってどうも耐久性に難があるように思うんだけど、ほかにいい方法もありません。そういえば、大昔に読んだ本では、2ストマフラーの再生方法として「大きな焚き火をしてその中にマフラーを放り込み内部のカーボンを焼く」というようなことが書いてありました。なるほどそうすれば内部も綺麗になるだろうけど、今の世では無理ですねえ。

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posted by まーさん at 15:45 | Comment(0) | レストア ミニタン(OM50)

2013年06月17日

4)完成

これまで3回にわたって紹介してきたミニタンのレストアですが、何しろほとんど写真を撮ってないので、もうサクッと終わらせます。
というわけで、完成です。
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見よこの勇姿。中途半端なオフロードスタイルになんとも言えない味があります。

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posted by まーさん at 01:56 | Comment(3) | レストア ミニタン(OM50)