丁度このとき、ブラストキャビネットを改造して大きくしたので、使ってみたかったんです。

未処理のフロントホイールと比較。こんなに綺麗になりました。ただし、ここまでキレイにするのは結構手間がかかります。このホイールはアルミの地を生かしてクリア塗装するので、そうなるとちょっとでもブラストのムラとか、汚れの残りがあるとダメなので、ブラストキャビネットから出してはチェックしてやり直しの連続です。塗装の下処理としてのブラストなら楽なんですが。

フロントタイヤも外しました。タイヤをこのまま使えないかと思っていましたが、こうして外してみるとやっぱりダメですね。中古タイヤ探さなきゃ。

あっという間ですが、サンドブラストして中古タイヤ買って仕上げました。
うん、きれいきれい。

こちらはリヤタイヤ。机に固定してやはり中古のタイヤを取り付けたところです。

GS125Eのタイヤはキャストホイールのくせにチューブタイヤなんですが、タイヤをはめたあと空気を入れたらプシューと音が。タイヤレバーでやってしまったんですね。情けない。外して新品チューブなのにパンク修理しました。ちなみに、パッチ貼ったあと、こうして万力に挟んで密着させるとすごい楽。

ところで、
いつもはまずエンジンを掛けることに全力を注いで、かかることを確認してから本格的に分解するんですが、今回はいきなりバラしました。もう4台目だし、いちいちエンジンかけ無くても大丈夫だろうということで。
仮にエンジンがダメだったとしても、エンジンの修理はそんなにお金かかんないです。ガソリンタンクとかのほうがずっと高かったりします。

エンジンはきれいなものですが、全てのボルトの頭が錆びています。スズキってこうなんだよなあ、って気がするんですが、偏見でしょうか。
キャブはかなり汚いですね。

シートはもう明らかにダメだったんで、中古品を買いました。
意外とたくさん売ってたんですが、程度がいいのはすごく高い。ちょっと穴が開いてるけどかなり安イノを買いました。
シート生地を剥がして裏から同じようなビニールの切れ端をビニール専用接着剤で接着。
破れた部分がどうしてもめくれ上がってくるので、表からも少量の接着剤を塗布して重石で押さえているのがこの写真です。

こんな感じになりました。イマイチかなあ。

このシートはベルトも破れていたので、100円ショップでベルト(背広用の普通のベルト)を買ってきてバックルを外して取り付けました。これは違和感なくうまくできたと思います。

GS125E 刀収支見通し | ||
支出 | 車両 | 10,500円 |
パーツ | 11,834円 | |
自賠責 | 7,280円 | |
合計 | 29,614円 | |
売却額 | 70,000円 | |
レストア予算 | 40,386円 | |
購入パーツ内訳 | ||
パーツリスト | 978円 | |
シート(送料1988円含) | 3,988円 | |
シートベルト | 105円 | |
タイヤ前後(送料1698円含) | 4,848円 | |
チューブ | 1,260円 | |
フロントホイールベアリング | 655円 | |
合計 | 11,834円 |