2014年06月05日

2)ホイールとシート

いきなりですが、リヤホイールを外してサンドブラストしてみました。
丁度このとき、ブラストキャビネットを改造して大きくしたので、使ってみたかったんです。

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未処理のフロントホイールと比較。こんなに綺麗になりました。ただし、ここまでキレイにするのは結構手間がかかります。このホイールはアルミの地を生かしてクリア塗装するので、そうなるとちょっとでもブラストのムラとか、汚れの残りがあるとダメなので、ブラストキャビネットから出してはチェックしてやり直しの連続です。塗装の下処理としてのブラストなら楽なんですが。
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フロントタイヤも外しました。タイヤをこのまま使えないかと思っていましたが、こうして外してみるとやっぱりダメですね。中古タイヤ探さなきゃ。
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あっという間ですが、サンドブラストして中古タイヤ買って仕上げました。
うん、きれいきれい。
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こちらはリヤタイヤ。机に固定してやはり中古のタイヤを取り付けたところです。
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GS125Eのタイヤはキャストホイールのくせにチューブタイヤなんですが、タイヤをはめたあと空気を入れたらプシューと音が。タイヤレバーでやってしまったんですね。情けない。外して新品チューブなのにパンク修理しました。ちなみに、パッチ貼ったあと、こうして万力に挟んで密着させるとすごい楽。
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ところで、
いつもはまずエンジンを掛けることに全力を注いで、かかることを確認してから本格的に分解するんですが、今回はいきなりバラしました。もう4台目だし、いちいちエンジンかけ無くても大丈夫だろうということで。
仮にエンジンがダメだったとしても、エンジンの修理はそんなにお金かかんないです。ガソリンタンクとかのほうがずっと高かったりします。
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エンジンはきれいなものですが、全てのボルトの頭が錆びています。スズキってこうなんだよなあ、って気がするんですが、偏見でしょうか。
キャブはかなり汚いですね。
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シートはもう明らかにダメだったんで、中古品を買いました。
意外とたくさん売ってたんですが、程度がいいのはすごく高い。ちょっと穴が開いてるけどかなり安イノを買いました。
シート生地を剥がして裏から同じようなビニールの切れ端をビニール専用接着剤で接着。
破れた部分がどうしてもめくれ上がってくるので、表からも少量の接着剤を塗布して重石で押さえているのがこの写真です。
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こんな感じになりました。イマイチかなあ。
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このシートはベルトも破れていたので、100円ショップでベルト(背広用の普通のベルト)を買ってきてバックルを外して取り付けました。これは違和感なくうまくできたと思います。
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GS125E 刀収支見通し
支出 車両 10,500円
  パーツ 11,834円
  自賠責 7,280円
  合計 29,614円
売却額   70,000円
レストア予算   40,386円
     
購入パーツ内訳
パーツリスト 978円
シート(送料1988円含) 3,988円
シートベルト 105円
タイヤ前後(送料1698円含) 4,848円
チューブ   1,260円
フロントホイールベアリング 655円
合計 11,834円
今回はパーツリストを購入しました。シートは2000円なのに送料が同じくらいかかってがっかり。フロントホイールのベアリングがダメだったので新品に交換しました。



posted by まーさん at 17:12 | Comment(1) | レストア GS125E 刀
この記事へのコメント
星形ホイール格好いいです!
Posted by わし at 2016年08月23日 19:48
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