2016年06月06日

エンジンオーバーホールは絶好調

【まーさんレストア】スズキのバイク アクロス(GSX250F):No.5 シリンダーとヘッド取り付け


動画の補足説明とかしていきます。

まずピストンの脱着ですが、外すときはクランクケースに養生(クリップが落ちないようにウエスなどを敷いておく)なし。はめるときはさすがに怖くなって、養生したんですが、動画ではそこが全カットになっちゃってます。最後にピストンのキズに気がついて急きょ交換したときの様子を入れていますが、このときは養生するのを忘れています。

シリンダーですが、内壁をよく調べたところ、サビなのか、輝きが曇っているところがけっこう何ヶ所かありました。また、ピストンが側面までカーボンまみれだった1番シリンダーはかなり激しく汚れていました。それで2台目のエンジンのシリンダーを使うことも考えたんですが、このシリンダー、上下を逆にして机の上に置いておいたら、ウォータージャケットから真っ黒なタール状のものがネチャーッと出てきたんですよね。ヘッドガスケットが抜けてたってことなのか?

だとすると歪んでる可能性もあるかもしれないし、やっぱり元のシリンダーをよく掃除して使いました。今思うと、ホーニングした方がよかったのかな? クロスハッチは別に消えてなかったけど


ヘッドガスケットを入れるときに非常に悩んだんですが、サービスマニュアルには「UP」のマークがある方を上に、と書いてあったけど、どれだけ探しても、ガスケットに「UP」マークがなかったんですよね。スズキ純正パーツなのに・・・・
完全に左右対称の形状なので裏返しでも入ってしまうんですが、ネットで調べて、たぶんこうだろう、という感じで入れました。最近多いメタルガスケットなんですけど、あれって表裏を間違えるとかなりやばいんでしょうか?

最後にトルクレンチ。やっぱりエンジン組むときはダイヤル式を使うことが多いようですが、その理由は「いろいろなボルトを締めるのでプリセットだと設定が面倒」「ダイヤル式の方が精度が高い」「締めていくときのトルクのかかり方が分かるから」といった説があるようです。まあどっちにしてもダイヤル型トルクレンチなんて高くて買えない。

あ、そうそう、動画の最後の最後で、フライホイールを手で持ってクランクを回そうとして回せないところが映ってます。それで組み方間違ってるんじゃないのか見たいに思った人もいるようですが、これには理由があります。

ヘッドを組んだあと、燃焼室に灯油を入れてバルブから漏れないがチェックしたんですが、そのとき、当然プラグを取り付けますね。その面具が付いたままになっていたんです。そして、まだカムシャフトを取り付けていないので、すべてのバルブは閉じたまま、だからクランクが回らなかったんです。
あとでプラグを外したら、軽く回りました。




posted by まーさん at 13:07 | Comment(0) | レストア アクロス(GSX250F)
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