
このバンバン200はまーさんが買うバイクとしては超絶極上状態で、不具合といえば、ハンドルが曲がっている。フロントフォークオイルがダダ漏れ、フロントブレーキパッド減りすぎ、タイヤひび割れ、キーが引っかかってOFFからONにするのに最長1分くらいかかる、といった、いちいち紹介するまでもないような些細な不調があるのみでした。
今回は曲がったパイプハンドルを直します。
と、サラッと書いてますけど、これってかなり凄いことですよね。パイプハンドルの曲がりを修正できるなんて、自分でも思っていませんでした。でもやってみたらできましたよ。なんでもやってみるもんですね。
分解しかけですけど、このハンドルを直します。ハンドルだけを取り外します。

曲がってるんですけど、分かりますか。

こうすればわかりますね。左側は机に密着しているのに、右側は浮いています。ということは、曲がっているというより、ねじれているわけです。

どう直せばいいか、いろいろ考えました。問題は、この複雑な形のハンドルを、どうにかして固定できないか、ということです。そこで、まーさん自作の木製の机に、このようにハンドルを固定しました。

あとは鉄パイプ突っ込んで修正するのみ。固定してある部分がぶっ飛ぶかと思いましたけど、意外と頑丈でした。

曲がり、ねじれはいろいろ複雑にあったので、いろいろ固定しては修正しました。

ついでにトップブルッジを化粧直し。

サンドブラストかけて、

シルバーで塗装しました。

とりあえず完了です。さり気なくグリップとかも替えました。
