動画
予定としては、しっかり溶け込んで強度バッチリの溶接をして、激安、100VのMIG溶接機でもちゃんと溶接はできるよ、という動画になる予定だったんですが、いやあ、溶接は難しい。
本来なら、母材、つまり溶接するものが溶けて接合されるのが溶接です。しかし、下手くそだと、母材は溶けていなくて、そのうえにビード、つまり溶接棒(ワイヤー)が溶けたものが付着しているだけの状態になります。この状態でも、見た目はキレイに溶接できているように見えるのですが、強度が全然出ません。ちょっとクニクニってすると、すぐに取れてしまいます。まあ、それでもいい、強度があまりいらない用途もたくさんあるわけですが。
まあ、それで、動画ではどんなに引っ張ろうがぶっ叩こうがちゃんと溶け込んでいるから取れないっていうのを見せたかったんですが、結局出来ませんでした。うーん、練習というか、動画撮ってない時はできたんだけどなあ。
ちなみに、動画には入れていませんが、溶接機の4段階のパワーを最高にしての溶接もしてみました。そこ結果がこれ。

前回の記事に書いたとおり、溶接機買うなら、自宅に200Vコンセント新設できることを確認の上、単相200V仕様を買うのが多分正解です。でも、100Vでも十分使えるみたいです。それと、安物でも今回購入したものは特に問題ありませんでした。まあ、高いやつ使ったことないからあまり偉そうなことはいえませんが。
タグ:電気溶接 DIY
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