2014年10月13日

19)フレームのサビ取り

丸裸になったフレームのサビ取りです。

無理忘れなどがないように、サビを取って黒く塗るパーツを1箇所に集めました。ステップとサイドスタンドがないけど、これは別途やります。
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フレームのサビの様子。一見するとサビは少ないようですが、よく見ると結構多いです。びっくりしたのは、錆びた部分をワイヤーブラシなどでこすると、塗装の下からサビが次々出てくること。今までレストアしたバイクにはなかったパターンです。
塗装の質が悪いのか、鉄の材質が悪いのか、古いバイクだから仕方ないのか。
まあ、薄い膜上のサビでフレームの強度に影響するようなものではありませんが。
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こういう凹んだ部分にあるサビは、ワイヤーブラシなどではまず落とせません。しかし、サンドブラストならこういう凹み部分も関係なく作業できます。
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ならば、サンドブラストするしかあるまい。ブラストキャビネットに無理やり突っ込みました。半分はみ出てるけど気にしない。
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気にしない、といったものの、ブラストの砂ががれーじ中に飛び散ってどうしようもないので、錆びている部分の必要最小限だけのブラストにしました。それでもサンドブラストがあるのと無いのとでは大違いです。
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修理やレストアの本を見ていると、「サビは完全に完璧に取り去らなければダメ!」みたいなことが書いてあったりします。しかし、そんなことを言っていたら永久にレストアは終わりません。
では、取りきれないサビはどうするか?
今回は錆転換剤を使うことにしました。
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錆転換剤はシャビシャビの液剤で、筆でサビに塗ります。すると赤錆が黒く変色します。
いわゆる赤錆が黒錆に転換されたということで、黒錆はそれ異常広がりません。 photo




錆転換剤を塗りまくり、プラサフ塗りました。えらく薄い塗り方ですが、プライマーとしての役割りを期待しているだけでサフェーサーとしての役割はどうでもいいので、とにかく鉄が露出しているところに塗れていれば問題無いです。
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錆びていた部分はこんな感じになりました。
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こちらはスイングアームです。程度がいいのでそのまま使おうかとも思いましたが。
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よく見るとやっぱり結構錆があるので、塗り直すことにしました。
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サンドブラスト後。やはりサンドブラストは偉大です。
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ほかのパーツもサンドブラストでサビを落とし、プラサフを塗りました。 photo


それにしても、塗装するときはいつも悩みます。オリジナルの塗装をわざわざ落として、素人塗装にしてしまうことが本当にいいことなのかと。
塗装すればその直後は非常にきれいなので満足感がありますが、その後の耐久性を考えるとどうなんでしょう?
業者に出して全体を粉体塗装するとかなら、オリジナル塗装より丈夫なので問題無いですが・・・・・。 サビの部分だけをなるべくピンポイントで修復するのが正解なのかもしれません。

ただ、このバイクの場合、オリジナル塗装がえらく質が悪くて、これなら素人塗装のほうがまだましかもしれん、と思ったのであまり葛藤を感じずに作業出来ました。
posted by まーさん at 01:12 | Comment(0) | レストア エリミネーター250SE
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