この車両は赤というかワインレッドのような色ですが、まーさん的にはGS125といえばこれでしょ、というシルバーの一番刀らしい色に変えます。
さて、ガソリンタンクですが、外して裏を見たら結構サビてました。というか、裏はほとんど塗装されていないというのがすごい。ただし、タンクの中はすごく綺麗です。

取り外したコックです、フィルターの網の部分もキレイだし漏れもありません。

タンクにペーパーを掛けます。塗装を剥がすつもりはなく、足付け、つまり表面をザラザラにするだけですが、「SUZUKI」のステッカーが張ってあった部分が困りもの。ステッカーを剥がしても塗装自体に段差ができています。なので、その凹凸がなくなるまで削ります。

サイドカバーもステッカーを剥がし、その段差がなくなるまでペーパーがけです。

タンクには凹みもあったのでパテで修正。
浅い小さな凹みに見えたが、意外と広範囲だった。パテを持ってから気づくところが間抜け。こんなに大きな凹みなら引っ張りだすことを考えたほうがよかった。

サフェーサーを塗りました。
こうして単色になると、表面の凹凸がよくわかります。それはどういうことかというと、パテが下手だったり、「SUZUKI」のステッカーの剥がし跡のペーパーがけが不十分だったりすると、それが明確に浮き上がってくるということです。
よーく見るとパテの輪郭が浮き上がっているような気もするけど、まあ、見なかったことに。

サフェーサーを400番のペーパーで研いで、シルバーを塗りました。 シルバーのようなメタリック色はプロにとっては難しい色だそうですが、アルミのツブツブの並び方とか全く気にしていないまーさんのような素人には、むしろ楽な色だったりします。全く透けない色なので、下地の色とか関係ないし、場所によって厚く塗ってたり薄く塗ってたりしてもムラになることがないからです。

シルバーペーパーで研ぎました。
そして、刀のカラーリングには欠かせない「SUZUKI」のロゴ。純正部品で購入しました。このステッカーを貼ってからクリアを塗って仕上げたんですが、ステッカーの部分があっという間に塗料が垂れてくるんでびっくりしました。

車体の方も仕上がったパーツから組んでいき、こんな感じになっています。ここまで来たらあと一息です。

GS125E 刀収支見通し | ||
支出 | 車両 | 10,500円 |
パーツ | 27,879円 | |
自賠責 | 7,280円 | |
合計 | 45,659円 | |
売却額 | 70,000円 | |
レストア予算 | 24,341円 | |
購入パーツ内訳 | ||
パーツリスト | 978円 | |
シート(送料1988円含) | 3,988円 | |
シートベルト | 105円 | |
タイヤ前後(送料1698円含) | 4,848円 | |
チューブ | 1,260円 | |
フロントホイールベアリング | 655円 | |
ブレーキピストンセット | 2,740円 | |
フロントフォークシール | 926円 | |
耐熱塗料 | 2,758円 | |
タコメータードリブンギアシール | 387円 | |
塗料、耐水ペーパー | 4,510円 | |
ステアリングレース、アウタ下 | 482円 | |
ステアリングレース、インナー下 | 482円 | |
ステアリングレース、アウタ上 | 378円 | |
ステアリングレース、インナー上 | 378円 | |
タンクステッカー2枚 | 1,512円 | |
サイドカバーステッカー2枚 | 756円 | |
チェーンバッファ | 491円 | |
コックOリング | 132円 | |
インテークOリング | 113円 | |
合計 | 27,879円 |