
修理すべく、全体を観察。キーを差し込む部分のカバーは単純なはめ込み構造であることがわかります。

分解!!

変形しているのはこの右のパーツだけです。左のシャッターは無事です。

変形したパーツに先が平らなポンチを当てて地道にトントンと叩いて平らに伸ばし、元通り組つけました。新品同様ですね。

これはミニカウルの裏側です。ステーが折れていたので別のプラ板をあてがって接着剤で固定しました。

フロントフォークを外します。写真の右のインナーチューブにサビが有りますがストロークする部分ではないので再使用します。

分解しながら改めてフレームを見ると、結構錆びています。徹底したサビ取りと再塗装が必要ですね。

フロントフォークを分解しました。特にどうということはないです。分解にはSSTが必要ということになっていますが、別に必要ありません。アウターチューブの下にあるボルトを緩めるときに内部のパーツが供回りするのを防ぐのにSSTを使うということになっていますが、インパクトかドリルドライバーで高速回転すれば大抵外れるし、外れなければ適当な棒をSSTの代わりに突っ込めばだいたい大丈夫です。

アウターチューブにサビが出ています。

サンドブラストして軽く磨きました。

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